常磐館全景付きパンフその②

常磐館の歴史

東海唯一の清遊地 蒲郡常磐館全景パンフです。

全景とあるパンフには鳥瞰図が付いてる感じですね。

まずは竹島から見ていきましょう。

気になるのは表面の絵に橋がありますね、放魚場のお堂もあります。

鳥瞰図には橋があるようなないような。。。うっすらと描かれています。微妙に手書きしている感じ、さらに鳥居までで会談に繋がっていませんね。。。工事中をうまく表現したとすると昭和6~7年頃かと思いますが判断しづらいですね。パンフを作成した年月と鳥瞰図を作成した年月は違って当たり前なので。

以前の鳥瞰図に「常磐館 附属別館」との表記があった場所に表記がなくなりました。営業をやめたのでしょうか?売却?ただの書き忘れでしょうか?他の施設には表記がありここだけ無いのも不自然です。

御油駅もありますが、昭和4年の三谷駅も確認できましたね。八剱神社さんもしっかり描かれてますね。

今回のパンフレットはホテルがないので昭和9年以前、橋(昭和7年)の絵が確認できること、三谷駅(昭和4年)があることから昭和4年~7年ごろと仮定しましょう!

そもそもこの鳥瞰図凄いですよね、初期のにはない伊勢、富士山、そして東京まで見渡せる素晴らしい技法です。

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